動画の文字起こしは発言を元の言語で文章にし、翻訳は別の言語で意味を表します。両者の違いを確認するには、まず原言語の文字起こしを音声と照合し、その後に同じ発言全体を訳文と比べてください。Damasで編集・コピーできる二つのテキストを用意し、誤りが文字起こしと翻訳のどちらで生じたかを手作業で記録します。
同じ動画から二つのテキストを用意する
Damasは最長90分のYouTube・Instagram・Xの公開オンデマンド動画リンクに対応しています。iPhoneではiOS 18.6以降、インターネット、Premium、AI処理への同意が必要です。処理する権限がある内容だけを送信してください。非公開、アクセス制限付き、ライブ動画は対象外です。公開動画でもアクセスできない場合があります。
- 元動画を開き、リンクとタイトルを残します。確認したい発言と、その前後の一文を選びます。
- 対応リンクをDamasに入力します。現在の案内に沿って原言語の文字起こしと、対応する言語への翻訳を進めます。AI同意内容を読み、完了を待ちます。
- 原文と訳文を別々に表示できるよう、自分のノートで区別します。翻訳先の70言語と、アプリの11表示言語は別の一覧です。アプリ内要約は内容を短くするため、この比較には完全な発言を使います。
- 言葉、否定、名前、数字、単位を聞き直します。聞こえない言葉を訳文から推測しないでください。
- 前後の意味から訳文の対応箇所を探し、自分の確認ノートに二つの文章をコピーします。段落が一致するとは限らず、自動対応付けを示す手順ではありません。
誤りが生じた段階を分ける
「音声の確認」「原言語の文字起こし」「訳文の意味」「判断」の四項目を作ります。変更の理由が分かるよう、修正前の候補文も修正文の横に残してください。
文字起こしが聞こえる発言と違えば、まず文字起こしの問題と記録します。音声で裏付けられる範囲だけ原文ノートを直し、その修正した意味が訳文にもあるかを別に確認します。ノートを編集しても、別の処理結果が再生成されたことにはなりません。
原文が音声と合っていて訳文の主張だけが違うなら、翻訳の問題と記録します。誰が何をするか、否定、数量、条件、確かさを比べてください。語順の違いだけで誤訳とは判断できません。原言語を理解できない場合は保留し、両言語を理解する人に確認を頼みます。二つのAI文章が一致しても、音声を確認したことにはなりません。
架空例:上限が義務に変わる
これは実在する動画の引用ではなく、説明用の架空例です。話者が、許可を得た後に限り、最大三つの文書で試してもよいと説明したとします。訳文の候補は三つの文書を必須とし、許可の条件を省いています。
| 確認点 | 残すべき意味 | 候補文の問題 |
|---|---|---|
| 確かさ | 試行が許される | 義務になっている |
| 数量 | 三つは上限 | ちょうど三つが必須になっている |
| 条件 | 先に許可を得る | 条件がない |
実際の動画で三点すべてを聞き直してから修正します。原文の文字起こしですでに条件が抜けていたなら、その段階の誤りも記録してください。自然な修正文だけでは音声の内容を証明できません。許可する人、期限、結果を補わないでください。
確認状況を添えてコピーする
元リンク、確認した原文、見直した訳文、残る疑問をまとめて保存します。発言ごとに「意味を確認済み」「文字起こし未確認」「翻訳未確認」を付けます。一つの節だけ確認して段落全体を確認済みにしないでください。翻訳した引用は翻訳と明記し、原語の逐語引用は録音で一語ずつ確認します。
外部LLMは必須ではありません。任意で許可された文章を別のLLMへ渡す場合は、正確さの認定ではなく、確認すべき相違の候補を求めてください。提案はすべて音声と両言語で見直します。これは外部の作業であり、Damasの連携機能や自動確認ではありません。
翻訳先の選択は翻訳ガイド、原文の用意は文字起こしガイドを参照してください。個々の用語は対訳用語集に整理できます。Damasで読む・編集する・コピーするためのテキストを準備できます。
処理時間と精度は変わります。メディアのダウンロード、ファイルの取り込み、吹き替え、字幕埋め込み、オフライン処理はできません。Premiumでもアクセス制限は回避できません。元動画にアクセスできなければ未完了の確認は保留し、共有時は利用許可を守ってください。
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